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社風で探す企業の選び方

  • 社風とは
  • 社風を調べる方法
  • 社風の種類
  • 社風を引き出す質問例
  • まとめ

社風とは

就職活動していると「社風」という言葉をよく耳にすると思います。社風は性格のようなものです。企業の文化や価値観、雰囲気などそれぞれ違います。


社風は会社を選ぶうえでとても大切なものです。なぜなら会社の雰囲気が合わず辞めていく人が多くいるからです。日常生活の中で、一緒に過ごす友人も趣味が同じだったり、考え方が同じだったり、自分と通じるところがある人だと付き合いが長くなりますよね。会社も同じなんです。

だから、しっかり社風を調べて自分にあう企業を選びましょう!

社風を調べる方法

ではどうやって社風を知ればいいのか、手段は主に4つあります。

①HPをみる
企業によっては採用ページに社員や社長のインタビュー記事が載っています。特に社長は会社の方向を決める舵取りの役割をしています。なので社長のインタビューがあれば見ておくのをおすすめします。

②企業のSNSをチェック!
中には就活生用に社内事情や福利厚生等就活生が知りたい内容をあらかじめ載せてくれているところもあります。チェックして損はありません!

③インターンシップや説明会に参加する
ここでは、実際に働いている社員の声を聞くことができる場です。自分が気になる社風を引き出せるような質問を用意しておきましょう。

④口コミをみる
お客さんや元社員が書き込んだ口コミを見ることができます。ただ、ここで気を付けてほしいのが、口コミが全てではないということです。あくまで参考程度に見ておくといいでしょう。


社風の種類

社風を表す言葉は多くあります。ただ何が正解で不正解かはありません。自由に働ける職場がいい人もいれば、規則にのっとったきちんとした職場で働きたい人もいます。大事なのは何が自分に合っているか、企業はどのような特性があるのかを知り、自分とマッチさせることです。
どの社風が、自分に合っているのか分からない方は、下記にいくつか社風の例をあげています。自分に当てはまりそうな社風があったら、そこを注視して企業のHPなどを見てくださいね!


☑チームでフォローしながら仕事を進める ⇔ 自分のペースで個人で仕事を進める
☑結果を重視する評価制度 ⇔ 過程や周りからの評価も基準に入れる評価制度
☑伝統を大切にする(安定) ⇔ 新しいことをどんどん取り入れる(変化)
☑家族みたいに仲が良い ⇔ 1人の時間を大切にしてくれる
☑しっかりとした制度がある ⇔ ゆるい規則で自由に働く
☑スピード感がある ⇔ じっくりと慎重・丁寧に進める
☑若い年代でも重要な仕事を任せてもらえる ⇔ 年功序列で自分に合った仕事ができる
☑明確な指示が出る ⇔ 自分のやり方で仕事ができる

社風を引き出す質問例

ここでは社風がよくわかる質問例をあげてみます。記載している質問以外にも、自分が知りたい内容があれば、どんどん質問するようにしましょう。


・評価制度を教えてください
ばりばり働いて沢山稼ぎたいという人には、若手でも評価されるような評価制度なのか確認してみましょう。

・職場のイベントや飲み会はどれくらいありますか?
沢山職場の人と交流したい人も、プライベートの時間を大切にしたい人にも大切な質問です。

・教育制度はどのようなものを用意されていますか?
どんどんレベルアップしたい、成長したいと思う人には、資格取得支援制度があったり、頻繁に研修会があったりする会社の方がいいですよね。

・昼休憩はどのように過ごされていますか?
同僚と食べに行くことが多いのか、一人でゆっくり過ごせるのか引き出せたら、社風の判断材料になります。

また、「アットホームな職場です」や「風通しの良い職場です」と曖昧なことを言われたときは、具体的にどのような場面でそう感じましたか?」などエピソードを求めてみるとより詳しく社風を知れますよ。

まとめ

自分がどの社風があっているのかは自己分析をしなければわかりません。過去を振り返ってどのような時に居心地がよく、悪かったのかを考えてみると答えは出てくるかもしれません。同じ業界でも企業ごとに社風は大きく異なるので広く業界を見てみることをお勧めします!

ついつい福利厚生ばかりに目がいってしまいがちですが、社風にもしっかりと目をあてて自分にあった企業を選べるようにしましょう!