- はじめに
- 目標を考えるときに立ちはだかる「不安」という壁
- 「憧れる人」から考える将来の目標・なりたい自分
- 「なりたくない人」から考える将来の目標・なりたい自分
- まとめ
はじめに
「将来の目標は?」や「どんな自分になっていたい?」と聞かれても数ヵ月後の自分の姿も想像できないのに、環境も変わる数年後など余計に分かんないですよね。しかし、面接で「わかりません」ではちょっと…。
そんな「将来の目標」や「どんな自分になっていたいか」よくわからなくて困っている方に向けて、考え方のヒントになればいいなと思い、このコラムを書きました!
当サイトが岡山の企業に行ったアンケートでは面接の質問内容に「10年後のビジョン」や「入社後の抱負」、「入社後の目標」などを質問するという企業もいたので、しっかり準備して選考に望んでくださいね。
目標を考えるときに立ちはだかる「不安」という壁
まず皆さんにはある「壁」を取っ払ってもらう必要があります。
それは、「理想が高すぎるかな」「目標が大きすぎるかな」「自分にできるか分からない」という不安です。
もちろん不安に思うことがダメなわけではなくて、むしろ自分は何でもできる! という自信がある方の方が少数ですよね。
だた将来の自分を考えるうえで「不安」は思考のストッパーになってしまうので、取っ払ってほしいんです。
できるか、できないかは問題なくて、今できないことを努力してできるようにすることが目標になるからです。
「こうなっていたい」というシンプルな気持ちで考えてみてください(^-^)
「憧れる人」から考える将来の目標・なりたい自分
皆さんは過去・現在憧れていた人はいますか? 家族、友人・知人、芸能人、マンガのキャラクターなんでも大丈夫です。
「憧れている=そんな人になれたらいいな」という思考回路ではないかなと思います。
この人は「いつも明るくて誰からも好かれていて憧れるな~」と思っていたら、将来は「周りに信頼される人になりたい」という目標にし、そうなるために「どんな仕事でも明るく前向きに取り組む」など具体的にどうしたらいいのかを考えると、スムーズに考えられるのではないでしょうか?
何もないところから持ってくるよりも、具体的な人を思い浮かべて考えた方が、理由やそうなるための具体的な方法が思いつきやすいのではないかなと思います。
「なりたくない人」から考える将来の目標・なりたい自分
先ほどの「憧れていた人」の反対で、今度は「こんな人にはなりたくない」という人を考えてみてください。
「なりたくない=自分の理想とは対極にいる=その反対のことをすれば自分の理想になる」という考え方です。
「人の悪口ばかりを言い空気を壊す人」が嫌なら、「人のことを沢山褒め、場の空気を柔らかくする人」になる。
そうなるために、「日頃から良いところを探すようにする」などはいかがでしょうか。
さらに、採用担当の方により響くものにするためには、やはり企業と絡めるのが一番だと思います。
こんな自分になりたい、そのために御社の仕事で〇〇する。などです。そうすると「この学生は本気で自社に入りたいと思い、そのためにきっと努力するだろう」と感じてくれるはずです。
まとめ
考えた「将来の目標」・「なりたい自分」は会社に入ると変わってしまうかもしれませんが、それはそれでOKです!
自己分析などを通して、自分のなりたい人物像を探してみてくださいね!
自分で考えてみたけど「この人物像って大丈夫かな?」や「考えてみたけどなかなか思いつかない」という方がいたら、LINEで相談を受け付けています! より詳しく見てほしい方や自己分析から見つけていきたい方は、オンライン個別相談会も平日毎日開催していますので、ぜひご相談くださいね(^^)/