- はじめに
- なぜ添え状は必要なのか?
- 添え状を作る際のポイントを押さえよう!
- まとめ
(2023年5月更新)
はじめに
郵送で履歴書などの資料を送るときに、必ず同封するのが添え状。
添え状は「送付状」や「カバーレター」と言われることもあり、封筒を開けた人がまず初めに見る資料になります。添え状は相手に丁寧な印象を与えられるものではありますが、書き方を間違えれば、マイナスイメージにもつながりかねません。ここでは添え状の形式やマナーなどについて解説していきます。
なぜ添え状が必要なのか?
・送付した内容を知らせるため
どのような目的で送られてきた書類なのか、また書類の概要を簡潔に伝えることで相手がすぐに整理できるよう配慮する。
・封筒の中身に不備がないか知らせるため
誰が何の目的で送ってきたかなどの情報以外にも、同封書類を添え状に記載しておくことで、資料の不備に気付くことができます。書類送付のミスはトラブルになってしまうため、きちんと添え状に記載しておきましょう。
添え状を作る際のポイントを押さえよう!
①日付:ポストに投函する日。西暦・和暦どちらでもOKですが、履歴書の記載と統一を
②宛先:応募する企業 採用担当者の所属部や名前を書く
部署宛ての場合は「御中」 採用担当者宛の場合は「様」をつける
③差出人について:差出人の大学名、氏名、住所、連絡先を書く。段落をそろえ整える
④添え状のタイトル:主旨が分かるように簡潔に書く
⑤頭語・前文
季節ごとの挨拶文を入れ、拝啓の後は一行開けるか改行する
⑥結語:右に寄せる
⑦記書き/以上:送付する資料の一覧を記載する
まとめ
形式のポイントを抑えてよい印象を与える添え状を作りましょう。添え状は直接、会社への合否に影響するものではありませんがマナーであり、社会人になってからも添え状を書く機会はあります。添え状の書き方を覚えておいて損はありません。履歴書を郵送する際は、添え状を忘れないよう気を付けてくださいね。