- はじめに
- TOEIC
- MOS
- 秘書検定
- まとめ
（2023年5月更新）
はじめに
内定をもらって、ほっと一息。社会人という次のステージに進むというワクワクがある一方で「このままで社会人になれるのか」という不安な気持ちを抱いている人もいると思います。
そんなあなたにおすすめなのが「資格取得」です。学生ならではの時間的余裕を有意義に活用して、春から社会人としていいスタートダッシュを切る準備をしてはどうですか？
今回は、業種関係なしに役立つ資格をまとめました。
TOEIC
TOEICとは、「日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する、世界共通のテスト」です。
グローバル化が進む今、どの業種においても言語力は重宝されています。
まずは平均スコアの600点前後を目指して勉強してはどうですか？
600点は「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションがとれる」レベルです。
受験料:7,810円(税込)
開催頻度:月に1～2回
平均スコア:611点
主催団体：一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会
※2023年5月時点の情報です
MOS
MOSとは、「Excel」や「Word」などのMicrosoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格です。試験科目は各アプリケーションについて、Officeバージョンごとに用意されていて、証明したいスキルによってレベルを選択できるようになっています。
学生活でもレポートやプレゼンなどでOffice製品を使用する機会は多くあったと思いますが、これらは多くの会社でも使われています。最近はＰＣを使用して行う業務が多いため、事務職以外の人にもおすすめの資格です！
受験料:選択科目ごとに異なる
開催頻度:全国一斉試験は月に1～2回、随時試験は試験会場ごとに異なる
合格点:550点～850点
主催団体：一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会
※2023年5月時点の情報です
秘書検定
秘書検定は、社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を身に付けられる資格です。3級、2級、準1級、1級の4つの級に分かれていていますが、就職前に取得するなら電話対応や接客対応など実践的な問題が豊富な2級以上がおすすめです。
受験料:級によって異なる(2級: 5,200円)
開催頻度:年2~3回
合格点: 試験問題の60％以上正解
主催団体: 公益財団法人実務技能検定協会
※2023年5月時点の情報です
まとめ
資格は上記以外にも様々なものがあります。仕事に関するものだけでなく、学校で学んだことや自分の興味関心のある事柄に関する資格に挑戦してみるのもいいかもしれません。
社会人になると日々まとまった勉強時間を確保することが難しくなるので、学生の今は資格取得のまたとない機会です。時間に余裕のある方はぜひチャレンジしてみてください！
