- どうやって自己分析をする?
- ①人生グラフ
- ②自分史
- ③FFS診断
- 自己分析のコツ
- ①短所を「マイナスに捉えない」
- ②幼いころの「夢や希望の核心に迫る」
- ③一人でやらずに「壁打ち」をしよう!
- 最後に
どうやって自己分析をする?
自己分析は「就職活動の初手」=就活の軸を見つけるステップです。
すべての就職活動の土台になるのが「自己分析」であり、不十分だと今後待ち受けている、業界研究、企業研究、自己PR作成、ガクチカ作成、面接対策、etc…すべてがスムーズに進みません。
土台だけに時間がかかるステップですが、コツを押さえてサクサク進めましょう!
自己分析の方法はたくさんあるので、自分に合った方法を選びましょう。
今回は、オススメの方法を3つ紹介します。
①人生グラフ
「人生グラフ(モチベーショングラフ)」は、自分の人生における心の充実度の浮き沈みをグラフ化したものです。
その原因を深堀りすることで、自分が「どんな時にやる気が出るのか」「どんな時に沈んでしまうのか」を俯瞰して見ることができます。
「過去の出来事を思い出しやすい人」や、「良いことも悪いこともいっぱいあった人」にお勧めの方法です。
ステップは5つ!
step①
縦軸に「心の充実度(-100~+100)」、横軸に「年齢(0~21歳)」をとる。
step②
年齢ごとの心の充実度を直感で(±100点満点で)点数化し、プロットする。
step③
点を繋いでグラフにし、山や谷に何があったのか出来事を書き込む。
step④
その出来事と出来事の点数に対して「なぜその点数なのか」
「なぜその出来事で上がった(下がった)のか」を書き出す。
step⑤
結果から、「自分の志向」や「やる気の出るきっかけ」を言語化する。
②自分史
「自分史」は、自分の歴史を一表にまとめる手法です。「小学校、中学校、高校、大学」で何をしてきたか、何を考えていたかなどを書き出した自分史を作ることで、自分を見つめ直すことができ、「自分の強みや弱みを再認識」できます。
これまでの人生で、「印象的な出来事があまり思い浮かばない人」や、「自分のことを人に話すのが苦手な人」にお勧めです。
ステップは4つ!
step①
横に「小学校、中学校、高校、大学」、縦に「勉強、習い事・部活、
人間 関係、アルバイト経験、趣味、将来の夢」に区切った表を作る。
step②
縦横のぶつかる空欄に、そのときの自分のことを書き出していく。
step③
それぞれの出来事や事象に対して、 「なぜ?」「何を得た?」という
問いかけをして書き足していく。
step④
結果から、「自分の志向」や「強み・弱み」を言語化する。
③FFS診断
FFS診断は、株式会社ヒューマンロジック研究所が開発したものです。
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FFS(Five Factors & Stress)理論とは、「ストレスと性格」の研究において開発されたものです。人の思考行動特性を5因子とストレス値で定量化し、個人の潜在的な強みが、ポジティブに発揮されているか、ネガティブに発揮されているかわかります。
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詳しい説明動画が引用のリンク先にありますので、気になる方は見てみましょう。
多くの企業でも利用されているほど信頼性の高いツールで、LINEと連携して80問の質問に答えると結果が出てきます。
「弱みばかり見つかって強みが見つからない人」「自分の活かし方を知りたい人」にお勧めです。
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自己分析のコツ
ここまで自己分析の方法を紹介してきましたが、どの方法を使う際でも、
次の3つのコツを押さえて取り組むとより効果的です!
①短所を「マイナスに捉えない」
短所ばかりが目立つのは謙虚な日本人にありがちなことです。
日々の生活で謙虚なのは結構ですが、就職活動でそのまま短所を言ってハイ終わり!ではよくありません。
ポイントは「短所と長所は表裏一体」であること。もしかすると、その短所を短所だと思っているのはアナタだけかもしれません。
短所の言いかえ一覧をは下記のとおりです。
②幼いころの「夢や希望の核心に迫る」
小さいころ思い描いた「〇〇になりたい!」と言った夢。
今も持ち続けている人は少ないはず。
そこで、その夢について「なぜ〇〇になりたかったか」を掘り下げます。
出てきた結果に対しても、さらに「なぜ?」さらに「なぜ?」・・・
理由を考えると、自分の志向や考え方が見えてくるのです!
自己分析の結果にしっくりこない時、自己分析に詰まってしまったときは、これを考えてみましょう。
小さい頃から無心にやっていたことにこそ、実は自分に与えられたユニークな性格や志向の原石があります。
深掘りすることで今まで意識してなかった自分に出会えるかもしれませんね。
③一人でやらずに「壁打ち」をしよう!
「壁打ち」と聞くとイラストのような一人で行う自主練習を想像しますよね?実は、自己分析における壁打ちは二人で行うのです。
自己分析では「言語化」が重要になりますが、良いエピソードにたどり着いているのに言葉にできないなんてこともよくあります。
そんな時は、いろんな方に自己分析の結果を話し、相手から質問をもらって、それに対しまた答えていく。
どんどん打ち返していく「壁打ち」です。これを繰り返すことで、自分の考えがどんどん言語化されていきます。
最後に
自己分析のやり方はこれでマスターできたでしょうか?
「就活は孤独だ」なんてフレーズもありますが、そんなことはありません。
特に自己分析は仲間と一緒に進める方がサクサク進むでしょう!
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