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入社前にやっておくべきこと5選 ビジネスマナー編

  • はじめに
  • ビジネスマナーは何のためにあるか
  • 押さえておきたい基本のビジネスマナー 5選
  • まとめ

(2023年6月取材)

はじめに

新社会人として働き始めるにあたって不安はありませんか?

「入社前にできることはあるだろうか?」「よいスタートにするには何をしたらいいか?」

と考えている方はこの記事をご覧ください。ここでは入社前に押さえておきたいビジネスマナーについてまとめています。

ビジネスマナーは社会人にとって必須のマナーです。ぜひ参考にしてくださいね。

ビジネスマナーは何のためにあるか?

ビジネスマナーが求められる主な理由は「相手への信頼関係を構築する」ことができるからです。取引先やお客様に対しては「会社の代表」として相手への信頼関係を構築するために必要です。社内では上司や同僚、後輩とのコミュニケーションや仕事を円滑するためにビジネスマナーは必要不可欠です。適切なビジネスマナーを身に付けることで良好な人間関係を築くことができ、なおかつ仕事がスムーズに進められます。
ビジネスマナーは「会社のため」以上に「自分のため」に覚えておくべきものでもあるのです。

押さえておきたい基本のビジネスマナー 5選

1.身だしなみ・態度
人の印象に最も影響を与えるのは、見た目や振る舞いなどの目から得られる情報です。出会って3秒ほどでその人の印象は決まるといわれています。
「優しそうな人だな」「声の小さい人だな」「ムスッとしているな」といった第一印象はいつまでも残り続けます。
相手に良い印象を与えるためには特に清潔感とその場に合った振る舞いや表情を身につけることが大切です。


2.挨拶
挨拶はコミュニケーションの基本。社会人にとっても円滑で良好な人間関係を育むために必要不可欠なマナーの一つです。
気持ちの良い挨拶をするポイントは下記です。
・最初に言葉を発してからお辞儀をする「語先後礼」を守る
・自分から目を合わせて挨拶する
・相手に伝わる声量でハッキリ話す

この3つを行うだけでもしっかり相手への敬意が伝わります。気持ちのよい挨拶ができるように心がけましょう!

3.時間や約束事を守る
時間や約束事を守ることは相手の信頼を守ることに直結します。そして、社会人になれば個人の問題ではなく、会社の信用問題に繋がりかねません。自分の属する組織に迷惑がかかるということを念頭に置いて行動しましょう。時間や約束を守るためにも、余裕を持って行動することが大切です。万が一遅れる際も、その旨や時間を連絡し真摯に対応することを忘れずに!

4.報連相をきちんとする
報連相とは「報告・連絡・相談」の略語。会社ではチームで仕事を行うことも多いためスムーズに対応をすることが求められます。報告や相談は後回しにせず、しっかり伝えることは仕事をする上で必須事項です。タイミング・スピード・伝え方など相手に簡潔に分かりやすく伝えることが社会人には求められます。


5、言葉遣い
正しい言葉遣いで接することはビジネスの場では基本です。社会人になると電話やメール・上司への相談など言葉遣いを意識しなければいけないシーンはたくさんあります。
特に新社会人は自分より目上の人が多いため、日頃からきちんとした敬語を使うことが求められます。仕事の場ではふさわしい言葉遣いを喋れるようにしておきましょう。相手を意識した丁寧なコミュニケーションをすることで、相手に不快感を抱かせずコミュニケーションをとることが出来ます。新聞などの活字に触れたり、身の回りの人をお手本にしたりして言葉遣いを勉強してみるのもおすすめです。

まとめ

印象や信頼性を大きく左右するビジネスマナー。社会人になると名刺交換や訪問の際の準備・文書作成など、学生時代には体験していなかったビジネスマナーがたくさんでてきます。また状況によっては臨機応変に対応しなければならないことも。
実際に働いてみて分かったビジネスマナーはメモに書き残し改善していくのがおすすめです。そうすれば、着実に身につけることが出来ます。
新社会人こそ、ビジネスマナーをしっかり身につけることで社会人として自信をもって仕事に取り組むことが出来ます。ビジネスマナーのポイントを押さえ、実践に活かせられるようにしていきましょう!