- はじめに
- インターンシップについて
- インターンシップに参加して良かったこと/悪かったこと
- 選考試験形式について
- 面接試験回数
- 面接の質問内容
- 面接で評価するところ
- 面接で評価するところ
- まとめ
- 調査データ
(2023年9月更新)
はじめに
皆さん就活の状況はどうですか?
説明会に行ったり、インターンシップに参加したり、企業研究をしたりと様々な企業を見ているうちに興味を持った企業が出てきたのではないでしょうか?
気になる企業から内定をゲットするためには必ず選考・試験が待ち構えています。今回のコラムでは、岡山にある107社の企業に選考・試験に関するアンケートを実施しました。企業の意図や考えを知ることで内定率はグッと上がります。ぜひご活用ください!
インターンシップについて
アンケートの結果、インターンシップ実施期間では「1日」での開催が最も多く、2番目に「2日以上1週間未満」が多い結果となりました。
インターンシップに参加することで会社の雰囲気を知られる、業界理解が深まる、入社してからの仕事のイメージが付きやすいといったメリットがあります。
また、いくつかの企業のインターンに参加することで、他社との比較ができるため企業研究にも役立つこと間違いなしです。気になった企業は積極的に参加することをオススメします
インターンシップに参加して良かったこと/悪かったこと
インターンシップに行くことでしか分からないことも多くあります。
昨年の学生の意見をまとめました。ぜひご活用ください。
<良かったこと>
● 具体的に社風を知ることができたこと
●同じ志を持つ学生と交流することができたこと
● 業界についてだけでなく、そもそも働くとはどういうものなのかのイメージが少しできたこと
● 対面の時は、先輩社員からの話を聞く中で自分の入社後のビジョンが想像できたこと
● 企業の取り組みや、実際の社員の様子が目で確認でき、文字だけでは得ることができない空気感や相性を確認できたこと
<悪かったこと>
● 自己分析が途中であったため、情報が正しく精査できなかったこと
● 学ぶことがなかったため時間の無駄だと感じたこと
● ネットと大差ない情報量で時間を無駄にした感じがあったこと
● そこまで優先順位が高くない企業のインターンシップでは、1日が長く感じたこと
選考試験形式について
就職の選考試験ってそもそもどんなことするの?対策はどうしたらいいの?と疑問を持つ方もいるではないでしょうか?
下記のグラフをご覧ください。選考試験の形式は、1位「個人面接」(90.3%)2位「性格適性検査」(77.7%)3位「能力適性検査」(49.5%)4位「エントリーシート」(47.6%)の順番に多いことが分かりました。
特に選考試験ではほとんどの企業が取り入れている個人面接や性格適性検査では、主に人柄・コミュニケーション能力といった点を見られます。人柄やコミュニケーション力は選考において重要な要素の一つと言えるでしょう。自己分析や企業研究などを行い、きちんと自分の意見が話せるように対策しておくことが大切です。
また、試験内容については一般教養がほとんどですが、企業によっては独自の試験も設けている場合もあるため、事前に対策しておく必要があります。
面接や自己分析については当サイトのオンライン個別相談会でご相談を受け付けているのでお気軽にご相談くださいね。
面接試験回数
上のグラフで9割の企業が実施していることからも分かる通り、就活の選考試験において避けては通れないのが面接です。
下記のグラフをご覧ください。面接試験回数で最も多いのは「2回」でした。
2回と聞くと少ないと感じる方もいるかもしれませんが、この2回で企業側はあなたの人柄やコミュニケーション能力などを見ています。
面接はあなたと話ができる貴重な機会だと考えている為、面接を重要視している企業が多いです。あなたの良いところをアピールして印象づけられるようにしていきましょう。
面接の質問内容
実際どんなことを聞かれるのかを知ったうえで対策したい!と思う人も多いのではないでしょうか。
皆さんがとても気になっているだろう実際に聞かれる面接の質問内容を一覧にしました!
ぜひ面接対策の参考にしてみてください!
<志望度・入社意欲について>
● 志望動機
● 入社後やってみたいこと
● 当社について知っていること
● 希望職種への期待や不安
● あなたを採用するメリットは?
● 企業選びの基準
● 経営理念への共感度
● 入社後の抱負
● 入社後どんな活躍をしたいか
● 入社後の将来の展望について
● 仕事とはどのようなものだと考えているか
<性格・価値観について>
●今熱中している事
●周囲からの自分の評価
●長所、短所
●自分を色に例えるなら
●人生の失敗
●友人関係とその中での自分の立ち位置
●あなたを漢字一文字で表すと その理由は
●ぶつかった壁とどう乗り越えたか
●休みの日は何をしているのか
● チームでの経験
●学生生活で頑張ったこと
●卒論のテーマ
●大学の学業で学んだこと、それを会社でどう生かせるか
●自分も現状よりも高いレベルのことに挑戦した経験について
●学校生活でのクラブアルバイト活動
●社会人として大切にしたいこと
●モチベーションを高める方法
●組織で働く上で重要だと思うことは
●ストレスとどう向き合うべきか
●仕事をする上でのこだわり
●5年後にはどうなっていたいか
●どんな社会人になりたいか
面接で評価するところ
先ほどの面接の質問内容一覧で「どんな内容を聞かれるか」は理解できましたか?
企業面接は面接で学生のどこを見ているかを一覧にしました。
こちらでは企業が気にしている点を知ってアピールポイントをみつけましょう!
● 活発さ、素直さ、コミュニケーション力、自己啓発意欲
● 印象受け答えの仕方自分の考えを持っているかどうか
● 第一印象、フィーリング 仕事に対しての熱意
● 協調性、ストレス耐性、自主性、謙虚さ、受け答えの姿勢など
● 仕事や業界への興味関心 コミュニケーション力 自社の社風へのマッチ
● 自分の考えがはっきり言語化できているか 快活さ、丁寧さ
● コミュニケーション能力 協調性 判断力 表現力 入社の意志 健康状態 等々
● コミュニケーションがとれるか 大きな声で挨拶含め、話す事が出来るか 自社に入社したい気持ちが強く言えるかどうか
● こちらの質問が理解できているか 受け答えができるか 自然な笑顔が見られるか 目線が不自然ではないか
● 分かりやすい説明が出来ているか 対人関係、幅広い年代との交流経験があるか 資格取得に前向きかどうか 真面目さ、誠実さ、実直さが感じられるか 自己紹介、PRに納得感があるか
● 面接官からの質問に対してのレスポンスが適切か お客様に対して接客できる素質があるか 向上心があるか
● 会話のキャッチボールがスムーズにできているか
● 全体の印象(身だしなみ、表情など含めて)、志望動機これからのビジョンに熱意を感じるかどうか、 長く働いてくれそうか、コミュニケーション能力 など
● 人柄、人物像 柔軟性、適応力 物事に対する積極性
● 目的思考や成長意欲があるかどうか 会社の情報を調べてきているかどうか
● 面接用の回答をしていないか 明確に受け答えできているか 真摯に回答しているか 自分の人生を真剣に考えているか
● 当社に対する志望度の高さ これまで学んできたことが、当社の業務内容と関連しているか
● 準備している回答だけでなく、臨機応変な対応ができているかどうか 自分らしさや素の姿が出せるか
● コミュニケーション能力 入社後やりたいことのビジョンがあるか 社風にマッチする人材か
● 好印象を与えるような感情表現ができているか 他の学生や面接官の話を傾聴できているか 筋道たてて自分の考えを発言することができているか 他人と協調して行動することができそうか
● 説明力 元気さ 発言内容の一貫性の有無 主体性
● 志望動機が履歴書と成績証明書とマッチしているか
● スムーズに会話ができるか 業界志望度
まとめ
今回は、岡山にある107社の企業から選考に関するアンケートをご紹介しました。
予想通りだった、意外だと思った結果もあるのではないでしょうか?
企業側の意図を理解して面接に臨み、志望度の高い企業からの内定ゲットを目指してくださいね!
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あなたのご参加をお待ちしています!(^_^)/
調査データ
調査対象:岡山県内の事業所
有効回答:107社
調査期間:2023年5月11日~6月2日