- はじめに
- 入社手続きに必要な書類
- 引越しに必要な手続き
- 住所変更の手続き
- おわりに
(2023年8月更新)
はじめに
ついに学生生活も終わりを迎え、新社会人としての第一歩を踏み出しますね。
社会人という新しい環境に胸をときめかせている方も多いのではないでしょうか。しかし、学生から社会人になる前には行なわなければならない「手続き」があります。もう一息! 手続きを済ませて社会人になる準備をカンペキにしていきましょう!
「準備が全然できていない」
「そもそも何をしたらいいのか分からない」
と思っている方へ向けて、準備するべき手続きをまとめました! ぜひご活用ください。
入社手続きに必要な書類
入社前には必ず会社に提出しなければならない書類があります。
企業に求められている書類をチェックしてみましょう。
【入社する際に必要な書類】
・年金手帳
・マイナンバー
・雇用契約書
・雇用保険被保険者証
・給与振込先申請書
・源泉徴収票(入社する年の1月から入社月まで収入を得ていた人は必要)
・各種手当支給届出書
【場合によっては求められる書類】
・身元保証書
・免許、資格関連の証明書
・住民票記載事項証明書
・扶養控除等申告書(新入社員が家族を扶養している場合)
・健康保険被扶養者異動届
・入社誓約書
・身元保証書
・卒業証明書
・成績証明書
・健康診断書 など…
◎企業によって求められる書類は異なるため、きちんと必要な書類を把握して、そろえておきましょう!
必要書類は余裕をもって早めに用意しておくことが大切です。記入ミスや漏れがあった際にも落ち着いて対処できます。期限などをしっかり確認して指定された提出日に間に合うように準備しておきましょう。
引っ越しに必要な手続き
新社会人になり、新居に引っ越す方もおられるのではないでしょうか?
引越しは時間も体力も多く要します。そのため2~3ヵ月前から余裕をもって入社前には済ませておくことをおすすめします。
【引越しに必要な手続き】
●電気・水道・ガスの開通
↳引越しの繁忙期は予約が取りづらいです。ガス開栓には立ち合いが必要であるため早めに連絡して引っ越し後すぐ使えるようにしておこう。
●転出・転入届
●住所変更に関する手続き
●ネット回線の手続き
●保険関連の契約変更 など
引っ越しは、手続き以外にも物件を決めたり、荷造りをしたり、家具家電をそろえたり…と行わなければならないことも多いため計画を立てて行うのがいいでしょう。
また、社会人生活が始まっても引っ越しの準備が残っていると、せっかくの休日を引っ越しの作業に充てがわなければならないことになりかねません。
入社前に引越しの準備を済ませることで、爽やかな気持ちで仕事に臨めるでしょう。
住所変更が必要な手続き
住む場所が変わる場合、住所変更の手続きが必要になります。
ここでは住所変更の際に行う手続きを紹介します。
●転出届、転入届
↳転入届は14日以内に提出されなかった場合、過料が課されることもあるため要注意!
●マイナンバーカードの手続き
↳役所・役場で行う。転入届を提出した日から90日以上経過すると、マイナンバーカードが失効してしまうので注意
●住民票の登録
●スマホ(携帯番号)の住所変更手続き
●インターネット手続き
●郵便物の転送
●クレジットカード,銀行口座の住所変更
●ショッピングサイトの契約変更
●NHK、CS放送などの契約変更
●国民健康保険、雇用保険などの各種保険
●国民年金の住所変更手続き
●運転免許証の住所変更
●自動車保管場所証明書の変更の手続き(車を保有している場合) など…
期限が決められている手続きもあるため、期限をきちんと把握して手続きを行いましょう。住所変更をしなければならないものは幾つもあるため、漏れのないようにチェックしながら行うといいでしょう。
おわりに
今回は、社会人という新たなステージに向かう前に行っておくべき手続きについてまとめました。手続きをスムーズに行えるように余裕をもって準備をしていきましょう!
入社前の手続き以外にも
などの新社会人の方に向けたコラムも用意しています。ぜひともご活用ください!
新社会人に向けて準備していきましょう!
それでは!いい社会人ライフを!(*^^)v