はじめに
(2025年10月更新)
大学3年生のみなさんは、もう就活の事を考えていますか?
私は正直まだまだ先の話だと思っていました。
ですが、友達がインターンに参加していることを知り、不安と焦りを感じました。
そんな中始まった私の就活体験記を紹介します。
まず何から始めた?
私はまず自己分析からスタートしました。具体的には、自分の強み・弱み、学生時代の経験を振り返り、仕事に対して何を求めるか、自分の考える将来像はどんなものなのか、などまずは自分を知ることからスタートしました。
自己分析で自分の事を整理した後、“業界研究”をしました。ここで私は先輩から「最初から業界を絞りすぎない方がいいよ」と言われたことを思い出しました。
そして業界を絞りすぎずに、少しでも興味のある業界の研究をしました。まずはどういう流れで利益を生み出しているのか、業界全体の仕組みを理解し、次に業界の動向・課題を調べました。また、同じ業界においても企業ごとに何を強みにしているのかが違います。(例:同じコンビニでもスイーツに力を入れているコンビニもあればお弁当に力を入れているコンビニがあるという違い)先ほど行った自己分析と合わせて業界や企業がどれだけ自分とマッチしているのか、自身の経験や強みがどう活かされるかなど自分との接点を考えました。
インターンに参加した理由
業界研究を終え、実際にその業界で働く人の温度感や実際の仕事内容を知りたいと思い、インターンを探し始めました。そして、私自身が「やってみたい!気になる!」という企業を見つけました。その企業が、現在長期有償インターンの「バイトインターン」で働かせていただいている職場です。
そして自己分析を行った際、私は自分自身が必要とされ、活発に働くことがやりがいであり、楽しいと感じるということが分かりました。そんな私が輝ける場所はどこなのか。比較して見極めていく必要があると考えました。そのためには、より積極的に企業・業界について知る必要があります。したがって、さまざまな地域の企業も視野に入れた方が良いと考え、自分の地元から離れた場所のインターンにも何個か参加しました。
インターンの内容は?
インターンの内容にはさまざまなものがあります。実際の業務内容に近いワークをするインターン、グループワークや発表を伴うインターン、中には早期選考に繋がるインターンもあります。また、日程にもさまざまな種類があり、よく聞く1day・5daysに限らず2週間や長期インターンもあります。また、コロナ禍を経てWebインターンも多くなっています。
インターンを探すまで知らなかったこと
ところで皆さんは、インターンの中には選考ありのインターンが存在することを知っていますか?私は知らなかったです。書類だけでなく、SPIや面接・グループディスカッションなどただインターンに参加するだけでも実際の就活のようにステップを踏む必要がある企業もあります。私自身、“夏季インターンは落ちやすい”とよく聞いていたので全ては受からないだろうなと思っていました。そして多くの選考を受けましたが…やはり夏季インターン参加の壁は高いなと感じました。ですが選考の際に積んだグループディスカッション対策や、SPIの勉強、自己分析・企業研究などといった経験は無駄ではなかったと思います。この経験が秋・冬インターンの選考、本選考に活きていくというアドバイスも先輩から頂きました。もし、自分の志望する業界や企業が決まったらまずは企業のホームページを検索し、インターンの選考方法も一緒に見ておくといいのかもしれません。
インターンは参加するべき?
インターンに参加するべきかどうかですが、答えは勿論YESです。
自分の志望度が高い業界・低い業界関わらず、いくつかインターンに参加してきました。ですが私は参加してよかったなと感じています。そこで働く人や、雰囲気が知れるのは勿論参加するべきポイントです。他にも、志望度の高い業界では「やっぱり楽しい、こんなことを仕事にしたいな」と思えたり、逆にこの会社はちょっと違うかも…?とも思ったりしました。あまり興味がなかった業界でも業務は自分がやってみたかった事に関わっている場合もありました。また、インターンの中ではグループワークをすることが多いので、周りのインターン生と仲良くなれました。話を聞いて不安なのも、頑張っているのも自分だけじゃない。と思えました。
おすすめしたいこと
会社説明会からも社員さんとの座談会にて、会社だけでなく就活に対しての質問などなんでも答えてくださる企業もありました。初めからがちがちのインターンは不安だな…という方は、まずは会社の雰囲気を知るための企業説明会への参加を強くお勧めします。何故かと言いますと、企業説明会でも事業内容の説明があったり、軽いグループワークが開催されたりします。また、社員さんとの座談会にて、会社だけでなく就活に対しての質問などなんでも答えてくださる企業もあるからです。
私自身、企業説明会に参加するだけでも得られるものは大きかったと感じています。
今抱えている不安・就活に対する悩み
今はまだ3年生の夏で、まだ内定を頂けていない状況ですが、本当に私を採用してくれる企業があるのか。希望する会社に入社することはできるのかなど日々不安に駆られています。時間だけが過ぎていき、このままでいいのかと感じています。
大学1・2年生へ
私自身これまでにさまざまな経験をしてきましたが、大学1・2年生の時にもっとあれしておけばよかった。これしておけばよかったと後悔することが沢山あります。「経験は財産だ」という言い回しを聞いたことはありませんか?大学生という時間が沢山ある貴重な4年間を無駄にしないためにも、今自分が興味のあることや新しい事に挑戦してみたり、何か1つの事を極めたり、なんでもいいです。後悔のないようたくさんの経験を積んでいってください。
まとめ
そもそも、やりたいことがない・時間はあるけど何をしたらいいのか分からないという人も多いと思います。そういう方におすすめなのが、私も働いている「バイトインターン」です。お給料を頂きながら働き、責任を伴ったお仕事を任されるので働く事への理解も深まりとてもいい経験ができているなと感じます。
最近は就活が早期化し、大学3年生から…?という気持ちではありますよね。
私も同じ気持ちです…!一緒に頑張っていきましょう!